米国株インデックスファンド(S&P500)を効率良く積み立てたい人向け。
つみたてNISAを楽天→SBIへ移管しました
私は楽天経済圏の住人なので、元々は楽天証券でつみたてNISAをやっていました。
しかし途中で、ファンド保有残高に応じて楽天ポイントがもらえる、
いわゆる「投信マイレージ」が無くなりました。
現在は、残高が初めて一定額に到達した時、1回限りポイントがもらえる、
残念な仕組みに変わっています。
1,000万円に到達したとして、還元率は0.01%ぐらい。
一方、SBI証券の方はと言うと、投信マイレージは健在、
さらに三井住友カードとの提携で、ポイント還元率の高い決済方法も登場したため、
楽天証券に対して投資効率でかなり優位となっています。
なぜポイント還元率を重視しているかと言うと、
還元されたポイントでまたファンドを買えるからです。
特に投信マイレージの仕組みがある場合、
保有残高に応じてもらえるポイントが増えていくため、
ポイント投資効率にも複利が効いてくるということで、
長期投資の効率を大きく左右する要素になります。
2023年3月、三井住友銀行の総合金融サービス「Olive」の開始に伴い、
SBI証券の新規口座開設が対象となるキャンペーンも行われています。
まだSBI証券に口座を持っていない人は、お得に始めるチャンスです。
SBI証券で買うファンド
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」(以下、eMAXIS)です。
2023年2月7日、公募投信の純資産総額1位になったと発表された、定番中の定番ですね。
SBI証券の場合、同じS&P500採用ファンドとして、
「SBI・V・S&P500」(以下、SBIV)も候補になってくるかと思います。
現時点の主要なファクターを比較すると、こんな感じです。
| eMAXIS | SBIV | |
|---|---|---|
| 信託報酬 | 0.0968% | 0.0938% |
| トータルリターン(1年) | 3.85% | 3.83% |
| トータルリターン(3年) | 15.04% | 14.92% |
| ベータ(β)(1年) | 0.78 | 0.77 |
| 投信マイレージ付与率 | 0.034% | 0.022% |
SBIVはVOOを買っているだけなのに対して、
eMAXISは先物取引等も含めてベータの向上を目指している点で、
コストやリターンに差が出ているようです。
と言っても微差であり、それならコストが安いSBIVの方が魅力的に見えなくもありません。
しかし、投信マイレージのポイント付与率に差があることで、
現状はコスト差が相殺されています。
コストに差がないのであれば、パフォーマンスが良い方で。
積立はクレカ決済でポイントをもらう
次にどのように買うかですが、Oliveフレキシブルペイゴールドのコスパが良いです。
投信積立のポイント還元率1%のカードが、
発行から1年間で100万円使えば、永年年会費無料になります。
このいわゆる「100万円修行」について、三井住友カードゴールドを発行済みの人は、
iPhoneと楽天証券の口座があれば、以下がおすすめです。
- auPayでauPayプリペイドカードを発行する
- auユーザでなくても、auじぶん銀行に口座を作れば、auPayを利用可能
- auPayプリペイドカードに三井住友カードからチャージする
- 三井住友カードはVisaとMastercardが選べますが、
プリペイドにチャージできるのはMastercardだけ
- 三井住友カードはVisaとMastercardが選べますが、
- auPayプリペイドカードから、applePayのnanacoにチャージする
- セブンイレブンで楽天ギフトカードを購入し、nanacoで決済する
- 楽天ギフトカードから楽天キャッシュをチャージする
- 楽天キャッシュで投資信託をスポット購入する
これで、100万円修行分も無駄なく投資に回せます。
OliveフレキシブルペイにはVisaしかないため、
Oliveの100万円修行では上記の方法は使えません。
また、100万円修行の対象になる決済や、
auPayのチャージ対象など、各種条件は変わっていく可能性があるので、
常に各サービスの最新情報を確認してください。
この手の電子マネーとポイント獲得競争界隈では、
ポイント還元率の高いルートは次々に塞がれてきた過去があります。
つみたてNISA枠を使い切るには、もうひと手間
SBI証券の投信積立は、クレカ決済の上限が33,333円/月なので、
クレカ決済のみで年間40万円を使い切ることができません。
年初からSBI証券でつみたてNISAを利用していた人は4円しか変わらないので、
あまり気にしなくてもよいですが、
途中で始めた人などは、以下の方法で枠を使い切りたいところ。
まず、任意のタイミングで33,334円以上購入するためには、
「ボーナス月の積立設定」を使います。
これが設定できるのは、現金決済の場合のみです。
なので、まずは現金決済で端数分を購入し、
それが終わったら、翌月からクレカ決済する設定にしておきます。
Vポイントを貯めて、ポイント投資
SBI証券は様々なポイントサービスと提携していますが、
Oliveカードでポイント効率を上げていくなら、
メインポイントをVポイントに設定します。
100万円修行などしている内に、どんどんポイントがもらえると思うので、
もらったポイントでさらにファンドを買いましょう。
前述の通り私は楽天証券の口座もあるので、
楽天ポイントでも同じようなことをしています。
こういった少額のポイントなども、
無駄なく都度、投資に回せるのも、インデックス投資の良いところですね。
まとめ:インデックス投資最強はSBI証券
現状、インデックス投資するならSBI証券の一強という状況です。
楽天経済圏の住人にとって、楽天証券はもちろん便利で使いやすいですが、
インデックスファンドの長期投資という点では、劣る存在になってしまいました。
Oliveも始まり、SMBC×SBIの経済圏はさらに良くなっていきそうです。






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