資産額>生活費=自由

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働かずに生きていくためには、
人生の残り時間の生活費を、労働収入以外で賄う必要がある。

FIRE計画のステップ

いつになったら仕事を辞められるか、計算してみましょう。

  1. 生活費を算出する
    • 月額を計算して、そこから年額を算出。
    • あとは不定期の支出を加味して、
      1年間生きるためにどれだけお金が必要なのか、把握しましょう。
  2. 退職時点の資産額を算出する
    • 証券口座や不動産、退職金やiDeCoなど、保有資産を合算します。
    • 私の場合、年末時点の資産額をシミュレートして、
      2023年末に退職したらxx円、2024年末ならyy円、
      といった感じに、1年単位で考えました。
    • 自分で利回りをある程度コントロールできるものは、目標の利回りで。
      そうでないものは、平均値より少し悲観的な利回りでシミュレートします。
  3. 死ぬまでのキャッシュフローをシミュレートする
    • と言っても、いつ死ぬか分からないので、私の場合、
      「60歳まで資産が保つか」をシミュレートしています。
    • 60歳以降はiDeCo/国民年金/厚生年金と、
      キャッシュインが順次増えていくため、必要な資産額は減ります。
    • 60歳まで無職で生きられる財政基盤の人なら、
      年金生活になればあとは余裕でしょう。

生活費算出のポイント

すでにFIRE後と変わらない生活水準にある人は、より精度の高い見積もりができます。
支出の最適化が済んでいない人は、それを先にやりましょう。

将来の生活費の算出は、現在の生活費を把握することから始まります。

そもそも、現在の生活費が把握できないと、
これから毎年どれだけ資産額を増やせるのか、
どれだけ投資対象に入金できるのかが分かりません。

これが分からないと、次のステップ「退職時点の資産額の算出」もできません。

退職時点の資産額算出のポイント

ここでの最重要ポイントは、悲観的に見積もることです。

これは、私がもう絶対に働きたくないからです。

ちょっと想定より悪くても、足りなくなったら、バイトでもして稼げばいっか

こう思える人は、多少、楽観的に見積もってもいいかも知れません。

資産額の変動要素としては、概ね以下を組み込めれば大丈夫と思います。

  1. 投資額
    • 収入から支出を引いた、残りの金額です。
  2. 既存資産の収益(含み益)
    • 収益を生み出す資産に投資しているはずなので、
      それが年利何パーセントで運用できるか。
    • 含み益ではなく利益が確定する場合、税引き後で考えることを忘れずに。
  3. 退職金
    • 退職時期によって変動すると思うので、
      いつ辞めるといくらもらえるか、年次毎に計算しておきます。
    • 退職金は税率が非常に低い所得ですが、
      課税対象になるレベルの一時金をもらえる人は、忘れず税引き後計算で。

キャッシュフロー試算のポイント

税制面で不利なものから順に取り崩していきます。
例えば、総合口座で保有するものが先、NISAが後、ですね。

保有している商品によって変わってくると思うので、
そのあたりは各自、資産寿命を最大化するように考えてください。

60歳以降は、iDeCo/国民年金/厚生年金などを加味して、
収支が合うか確認していきます。

まとめ:お金は必要なだけあればいい

いくらあればFIREできるかは、人によって答えが違います。
今回は、自分に必要な資産額を把握しましょう、という話でした。

結局、どれだけ貯めても「本当にこれで大丈夫か」という不安は消えません。
でも、どこかで踏ん切らないと、いつまで経っても自由になれません。

計画を立てて、目標に到達したら、あとは自分を信じて仕事を辞めましょう。

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